2011年04月17日

悲惨倶楽部

【プロローグ】


それが、明らかになったのは、全てが終わる頃だった。
悔やんでも悔やみきれない。
もっと私がしっかりと彼女の心をつなぎ止めていれば、もしかすると防げてたのかもしれない。


………まだ諦めきれない。

時計を見ると、まだ長針が真下を、短針は水平から少しだけ下を向いていた。
日が落ちるまではまだ時間がある。
こういう時、蓮子がいれば時計をみるなんて―――――

……行こう。


どこに行けばいいかなんてわからない。でも私は動かないといけない。
とりあえず格好だけ整えて、私は外へ飛び出した。




悲惨倶楽部 ~Double plus ungood Solutions~


【1】

数日前のことだった。
私は秘封倶楽部の活動をすすめるべく、宇佐見蓮子の元を訪れていた。
トレードマークの帽子に、いつも身につけているバッグ。
そして見慣れない名刺入れ。

無意識のうちに蓮子の持ち物をチェックしていた私は、新しいアイテムに興味を示した。
「ねぇ蓮子、名刺入れなんて新調したの? 中に入れる名刺もないのに」
「ああ、これね。これは必要が生じたから手に入れたのよ。メリーにもそろそろ話してもいい頃合ね」

なぜだろう、私は蓮子がとても良くないことを口走る気がしてならなかった。
蓮子は名刺入れの中から1枚の名刺を抜き出した。
シンプルなデザインの名刺はどこにでもあるようなものだった。
強いて違和感があるとすると、真ん中ある宇佐見蓮子の名前と、左上にある私が見たことのないロゴが1枚の紙に収まっていることだろうか?

「メリー、あなたはこのロゴに見覚えはあるかしら?」
蓮子が指差す先にはUPFGという見たことのないアルファベットが並んでいる。
「ゆー、ぴー、えふ、じー?」
「そう、UPFG。私はね、この組織の一員となったのよ。もうただの学生じゃない。私はUPFGの京都支店長に任じられたの!」

ああ。蓮子は頭をお病みなってしまったのだろうか?
私が助けないと。
うん、これは秘封倶楽部にとっての異変だ。

前のめりになって名刺に書かれた謎の組織についての話を始めかけた蓮子の目の前に指を突きつけ、話を制した。




この後いろんな展開がある。




中略
posted by 東村氏 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 妄想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

非常勤講師の解任について

昨日、小職の早大非常勤講師就任についてご報告申し上げましたが、本日急遽大学より解任するとの連絡を頂戴しました。

小職の性癖が基準値を大きく超える値をたたき出したことが原因と見られます。
ご期待の皆様には大変申し訳ありませんが、この度の不祥事を受け、今後は北海道名寄市の親戚を訪ねて農業に勤しみたく考えております。

全ては白紙となりました。

ごきげんよう。さようなら。
posted by 東村氏 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妄想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

非常勤講師の解任について

昨日、小職の早大非常勤講師就任についてご報告申し上げましたが、本日急遽大学より解任するとの連絡を頂戴しました。

小職の性癖が基準値を大きく超える値をたたき出したことが原因と見られます。
ご期待の皆様には大変申し訳ありませんが、この度の不祥事を受け、今後は北海道名寄市の親戚を訪ねて農業に勤しみたく考えております。

全ては白紙となりました。

ごきげんよう。さようなら。
posted by 東村氏 at 00:00| Comment(0) | 妄想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。