2011年07月10日

高等学校学習指導要領 萌学編

以下の内容は、平成23年に策定される高等学校学習指導要領 萌学編の一部の抜粋である。萌学Bは、本指導要領に準じた構成とすることが望ましい。


第2節 萌学科の目標





多様化が進展する萌文化の構成員として、幅広い知識を身につけ、萌えに対する本質的理解を深めるとともに、一般社会の構成員たるオタクとしての自覚を育成し、“社会から認知された存在”としてのオタクキャリア発展を考えうる下地を養う。





 今回の改訂において教科目標については、二訂版までのオタクとしての幅広い視野に加えて、一般社会で生活するオタク市民という点が付加されたことから、内容を一新している。
 目標は次の各部分から構成されている。
 第1の「多様化が進展する萌文化の構成員」という部分は、日々新しい萌えが提唱される中で、萌えに生じた新しい解釈に対して偏見を持たずに一見解として受け入れる態度を意味するものである。例え萌えとして提示されたものが自分の趣味趣向と合わないものであっても、多様な萌えのあり方として、その存在を尊重出来る価値観を育てることが求められている。
 第2の「幅広い知識を身につけ、萌えに対する本質的理解を深める」とは、オタクとして萌えに対する深い認識を育成すること指している。オタクである以上は民間一般人以上に萌え及び萌え文化に対する深い造詣が求められる。この社会的要求に応えうる学習機会を提供するとともに、オタクは萌えに関するプロフェッショナルであるという意識を培い、萌えに対する興味関心を持続させ、主体的に広く萌えについて考える姿勢を育てることを意味している。
 第3の「一般社会からの構成員としての自覚を育成し、“社会から認知された存在”としてのオタクキャリア発展を考えうる下地を養う。」というところは、萌えという言葉が広く認知を得、オタクという生き方が社会から許容されつつある現代においてオタクとしての内向きの視点もさることながら、一般社会に生活基盤を置く一公民としてのあり方と、タク趣味を両立させるために、生徒にオタク社会の外という視座や考え方を培うことを指している。
 この部分は今回の改訂の核となる点であり、一般民間層とオタクの間にあるギャップや社会からオタクに対する偏見が存在するという現実を理解させることを目標としている。外からの視線を常に意識させ、日常生活とオタク生活の両立を図ることの重要性について理解させることを狙いとしている。生徒のオタクとしてのキャリアを形成する上で、萌えについての高度な知識を習得すると同時に日常生活を確固たるものとし、オタクの社会的地位について主体的に考察出来る能力の実現をすることで、趣味生活の一層の質的向上を実現する素養を育成することを主眼としている。
 「萌学」とは単なる萌えの解釈に留まらず、社会を構成する一市民としての立場から、萌えについてのイメージと実態のギャップを生徒自身の行動や選択を通じて縮めていく為に必要な見方や考え方に踏み込んだ教科であり、またオタクとして深い造詣を有することで萌えについて確固たる見識を備え、公私の両面において充実した生活を実現する基本的能力を視野に入れた教科である。


posted by 東村氏 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 主張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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