最近、私はしきりにうぜぇーというワードを連呼しているらしい。
いやはや、全く以て本末転倒な指摘である。
このうぜぇー自体は私の高校の先輩にして、片栗粉X普及に一役買ったある名スレの>>1の言葉である。
つまり、最近になって急に使うようになった言葉ではないのである。
むしろ謀叛という言葉の方がよっぽど多用しているくらいだ。
しかし現実としてそのような指摘があった以上は、客観的に見ると私はうぜぇーという言葉を急に使うようになったのかもしれない。
そこでその理由について米が炊けるまでの僅かな時間で考えてみることにした。
ちなみに今日のおかずは、UNA(鰻)の予定であったが、近所のスーパーにUNI(海胆)が入荷していたのでUNIである。発音はユニとして頂きたい。
蛇足ながら、UNKとするとUNKOの短縮隠語となるので十二分に注意して欲しい。
さて、うぜぇーが多用される理由に関連する考察である。
一般的に言って言葉遣いが変わるときは、生活スタイルに大きな変化が生じたか、誰かの口癖にインスパイヤされるときが想定される。
ここ数日の自分の生活を振り替えってみる。
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‥
…
……むむむ、なんだか分かったような気がしてきた。
最近私は、魔法少女リリカルなのはA's(OHP)を鑑賞している。
当初は無印を鑑賞し、高町なのは(9歳)に萌え、先週前半に至っては自分自身が実は小学3年生ではないかという妄想と現実を混同しかけたりしていたが、話が進むにつれ私の萌えの対象はフェイト・テスタロッサに移り変わってきた。
そもそもフェイトは何故にこんなにも萌えるのか?
それはおそらく彼女がある種のクーデレ的要素とツンデレ的要素を兼ね備えた逸材だからなのであろう。
嗚呼、私もバルディッシュになりたい。ああ、そうだ。私はアレだ。
フェイトちゃんの使い魔だ。
……いや、違う。そんな妄想の世界に逃げている場合じゃない。
時空管理局執行官の私としたことが、ついつい現実から逃避してしまった。
ちょっと落ち着かねばならない。
チビ苺、ちょっと紅茶を煎れてくるですぅ。
さて、こうして私は薔薇乙女と共に過ごす現実世界に無事に帰ってきたところで、話を続けよう。
A'sもチラチラと見ているのだが、どうもあの紅いゴスロリことヴィータに萌えの関心が移りつつあるのだ。
いや、もちろん私はフェイトちゃんに最萌えではあるのだが、それとはまた別の次元でヴィータにも萌える部分があるのだ。
もうここまで述べれば賢明なる読者諸氏はお解りであろう。
単に私にヴィータの口癖が伝染しただけのことであった。
ふむ、だがよくよく考えるとヴィータはうぜぇと言ったことはなかったような気がする。
まぁいいだろう。
全米が炊けた。(C)俺まぴょそ
では私はUNIを食するとしよう。