法律、特に民法において”善意の第3者”という表現がよく使われる。
善意の第3者というと、何か親切なことをした他人であるかのような印象があるが、法律上のニュアンスは全く異なっている。
法律的に言うところの”善意の第3者”とは、単に事情をしらないという人を差しているに過ぎない。
このように法律用語は、一般の解釈と全く異なるニュアンスを持つ言葉が大量にあり、故に法律を学ぶ者を戸惑わせているのだ。
さて、今日の記事は別にこのコトに対する愚痴を言いたい訳ではない。
私がよく使う言葉は、世間一般からは東村言語体系と呼ばれ、一般の社会と一線を画していることがよく知られている。
そんな言葉の一つ”普通”について今日は論じていこう。
普通、すなわち世間ではnormalという英訳があてられているこの言葉はこのような用例で用いられる。
―――東村氏は普通ではない。
UPFG is abnormal.
そう、普通という言葉には普遍性や社会的に肯定されているというニュアンスがあるのだ。
例文を同じ意味の日本語で言い換えてみよう。
―――東村氏は、おかしい。
だが、東村言語体系に置いては普通という言葉は、否定的なニュアンスを持った言葉となる。
東村言語体系で例文を書いてみる。
―――東村氏は普通ではない。
しかしこれは東村氏が世間一般からずれているということを表している訳ではないのだ。
東村言語体系におけるニュアンスを付加した上で、一般的な表現で表してみる。
―――東村氏は、突出している。
さて、これはどういうことか?
普通という言葉に焦点を当ててみよう。
まず普通という単語を英訳すると、LOCAL と訳される。
さて、LOCALとは何か?それは各駅停車を指している。
各駅停車と言えば、快速や特急に追い抜かれる非優等列車を指している。
ダイヤが混乱すれば途中で運転が打ち切られ、後ろから来る列車に道を譲り、投入される車輌の乗り心地は悪い。
いわば下々の乗るものだ。
そう、ここまで書けば”普通”という言葉が、現実社会における底辺層を指す言葉であるということが分かるだろう。
ではここでもう一度例文を見てみよう。
―――東村氏は普通ではない。
UPFG is nonlocal.
この文章は東村氏が、普通=Localな存在ではなく、例えば特別=Specialな存在であることを案に示していると考えられる。
例文を東村言語体系に従って書き換えてみよう。
―――東村氏は特快だ。
UPFG is Special rapid service.
つまり、私に対し、普通ではないという表現は賛辞に当たる訳だ。
なるほど、私はここ数年間ひたすら普通な存在であることを否定され続けてきたが、何のことはない。
実にツンデレ的な表現方法で私に対する敬意を表されていた訳だ。
そう考えるとなんだか気分が晴れ晴れしてきた。
試験前の週末に勉強は全くしていないが、なんとかなるだろう。
私も又特別な存在なのだから。
よし、今日はもうネリエール*1。
そして明日はアニメを見よう。
*1 東村言語体系における眠意を表す表現。
東村氏の使ってるティッシュがエリエールであるときに使われる表現。同義語ネルモア
*2 東村言語体系の使用人口は0に等しい。
ここまで。
自分の言語体系では賛辞だけど
結局
社会の言語体系ではそのままの意味ぢゃん!w
だいたいなぜ途中から電車?
これが東村言語?w
私などは津田沼から普通並の扱いを受ける「士快速」に甘んじておりますが。
私は常に賞賛の対象です。
>かとそ氏
人生の線路を130km/hで踏み外してるぜ
>omi氏
ははは、特快と言えども総武緩行線に追い抜かれるぜ
>マ氏
空港アクセスは普通に
>フジム氏
脱線(退学)も視野に